【流産手術→染色体検査結果】
2回目の胚移植が7週で流産となり
(詳細はひとつ前の記事へどうぞ)
流産の原因が
受精卵にあるのか・ないのかが分かる
染色体検査の結果が
手術の約1ヶ月後に出ました。
検査結果は
染色体異常あり : トリソミー2
1番から22番までの染色体は
父・母それぞれから1本づつの
2本が正常なところが
上段左から2番目の染色体は
3本。
2番染色体が3本だから
『トリソミー2』。
3本になってしまうとか
逆に1本になってしまうとかいうことは
細胞分裂の際に起こりうる現象で
流産の原因の6割くらいは
染色体が1本多いことによるもの
なんだそう。
1時間半、遺伝の専門家という方から
説明を聞いたので
染色体とか遺伝子とかに
結構、詳しくなりました。
人間は皆、
この染色体や
染色体の中に入っている遺伝子から
スタートしている。
受精卵の写真とか
胚移植の時に
身体の中に受精卵が入っていくのを
超音波で見せてもらったりした時も
思ったけど
神の領域。
で、
X染色体が2本なので
女の子だったそうです。
胎嚢確認時の出産予定日は
8月7日でした。
私の(仲の良くない)母の誕生日。
8月7日と聞いた瞬間
診察室で
「うわー・・・
365日もあるのに
どうしてドンピシャなの・・・」。
気配だけで
すぐさま空に帰った娘。
どんな子だったんだろうな。
しばらく後に読んだこの本。
流産や死産、中絶でさえも
子どもは
(生まれてこれないことを)分かっている。
お腹の中に宿ったことを
小旅行気分で楽しんで
空に帰っている。
という内容を読みました。
非科学的、スピリチュアルな内容なので
怪しいかもしれませんが
お母さんを選んで生まれてくる、
子どもはお母さんを助けるために生まれてくる、
など
『そんなことも、あるのかな』
と、楽しんで読むことができました。